声優能力検定試験のページです。

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出題問題
第1回声検コンテスト 出題問題
問題Ⅰ・滑舌
問題Ⅰ 次の1、2、3の文章を指示に従い、合計1分程度で読んで下さい。
指示
1の文章を小学校低学年の児童になったつもりで読んで下さい。 (女児、男児は問いません)
1 蛙ぴょこぴょこ 三ぴょこぴょこ 合わせてぴょこぴょこ 六ぴょこぴょこ
指示
2の文章をおじいさん(おばあさん)になったつもりで読んで下さい。
2 どじょうにょろにょろ 三にょろにょろ 合わせてにょろにょろ 六にょろにょろ
指示
3の「外郎売り」を元気に、そしてリズミカルに読んで下さい。
3 一ツへぎへぎにへぎほしはじかみ、盆豆盆米盆ごぼう。摘み蓼つみ豆つみ山椒。 書写山の社僧正。小米の生噛み、小米の生噛み、こん小米のこ生噛み。繻子緋繻子繻子繻珍。 親も嘉兵衛、子も嘉兵衛、親嘉兵衛子嘉兵衛 子嘉兵衛親嘉兵衛。 古栗の木の古切り口。雨合羽が番合羽か、貴様の脚絆も皮脚絆、我らが脚絆も皮脚絆。 しっ皮袴のしっ綻びを、三針針長にちょと縫うて、縫うてちょとぶん出せ。
問題Ⅱ・ドラマ
問題Ⅱ 次の脚本(相棒)を一人二役で、2分程度で演じて下さい。(※セリフ部分のみ読んで下さい)
タイトル
相棒
登場人物
五十嵐(18)高校生 ・ 斉藤(18)高校生
シチュエーション
城跡の崖っぷち (夕) 崖まで3メートルの距離 斉藤を追いかける五十嵐。五十嵐が斉藤の襟首をつかむ。
五十嵐 「はっはっはーっ、もう観念しろっ」
斉藤  「はぁ~。んなでっかい手でつかむなよ、猫じゃないんだからさぁ~」
五十嵐、つかんでいた手をパッと放す
斉藤  「うおぉ~っ、ワーッ」
五十嵐がつかんでいた手を急に放したため、斉藤は転んで崖から落ちそうになる。
斉藤  「急に手ぇ放すなよ~」
五十嵐 「つかむな放すな、どっちだ、コラ!」
斉藤、両手を合わせて拝む
斉藤  「もう勘弁してくれよ、僕には君の相棒なんか出来っこないんだからさぁ」
五十嵐、斉藤の声をさえぎるように
五十嵐 「そんなこと許さん」
五十嵐、今度はよろよろと立ち上がる斉藤の両肩をつかみ、崖っぷちに押していく。
斉藤  「ちょ、ちょっとやめてよ!落っこっちゃうよぉ」
五十嵐 「俺にはもうお前しかいないんだ!」
斉藤、あと一歩押されたら崖から落ちる。
斉藤  「うわぁ~」
五十嵐、押す手をゆるめ、突如斉藤に顔を近づけ目を潤ませる。
五十嵐 「・・・」
斉藤  「・・・またその手かよ・・あぁ、も~わかったよ。わかりましたっ」
五十嵐 「ホントか!やってくれるか!」
五十嵐、自分の胸に斉藤を抱き寄せる。
斉藤  「・・・ちょっとだけだよ」
五十嵐 「よぉーし!」
五十嵐、ガッツポーズ。斉藤の横に肩を並べて立つ。
五十嵐 「そいじゃ俺からな」
五十嵐、深呼吸をしてから
五十嵐 「なぁキミ、最近わしはサッカーにハマってんねん」
斉藤  「そーか。サッカーゆうたらあれやろ、パソコンに侵入して悪さする・・・」
五十嵐 「そらハッカーやろ」
五十嵐、斉藤に軽くキック。
斉藤、痛そうに足を押さえて
斉藤  「わかっとりますがな・・・アレやろ、なめたらノドがこうスーッとする・・・」
五十嵐 「そらハッカ!」
五十嵐、斉藤にヘディングしようとする。
斉藤、よけながら
斉藤  「エェとサッカーでっしゃろ?サッカーゆうたら、いっつも締切りに追われてる・・・」
五十嵐 「そらキミ、作家っ」
五十嵐、サッカーのシュート風に斉藤をひと蹴り。
斉藤  「いたたた」
斉藤、逃げる。
五十嵐、追いかけて斉藤の襟首をつかもうとする。
五十嵐 「待てーっ」


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